ポケットチーフというと、フォーマルシーンでの着用を思い浮かべる方が多いと思います。ドレスコードの一種として、結婚式で燕尾服やタキシードとともに着用するイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、そもそもスーツの胸ポケットはなんのためについているのでしょうか。
実は本来、スーツの胸ポケットはポケットチーフをさすためのものであったといわれています。
現在ではフォーマルシーンでも、どちらかというとクラシカルな装いのためにポケットチーフを使用したりしますが、使い方を工夫すると洗練された印象を周囲の方々に与えることも可能です。
以前、NHKの相撲中継を見ていたら、アナウンサーの方がポケットチーフを着用していました。大相撲という伝統的な国技の場においても、胸元にポケットチーフがあるだけでパッと華やいだ印象になります。
胸元のポケットチーフでどのようにアクセントをつけるべきかは、その時々の状況によって変わってきます。
ご参考までに、少し痩せ気味で線の細い体型の方の場合、ボリューム感のあるポケットチーフを着用するとよいでしょう。周囲の方々の視線が体型ではなく、胸元に集まりやすくなります。
ビジネスシーンで着用されたい方の場合には、ネクタイの色とポケットチーフの色には注意するようにしましょう。
色遣いのネクタイとポケットチーフを着用すると、お互いの個性を相殺しあうこともあります。
たかがポケットチーフ、されどポケットチーフ。ポケットチーフ一つで印象はぐっと変わるものです。
